教え方を教えます♪(国語)

 あさまる児童くらぶでの教科ごとの指導方法をお知らせします!今後定期的にアップしていく予定です。第1弾は国語です。

 あさまる児童くらぶの国語の指導では、「書くこと」と「読むこと」を重点的に行います。小学校の国語科では、「話すこと・聞くこと」、「書くこと」、「読むこと」の3つの内容を学習します。「話すこと・聞くこと」は日常生活の中でみんな自然とやっていると思います。しかし、それ以外は、全くしないという日があるかもしれないからです。(学校でやっていると思いますが…)。
 
 具体的には「音読」を指導の柱として(ちなみに音読は「読むこと」に入ります)、教科書の題材を一問一答形式で読み込んでいきます。学校の授業を1対1で行うイメージです。
 漢字については、作文を通して身に着けていきます。2年生で習う「楽」、3年生で習う「遊」は、難しい漢字ですが、作文で使われることが多いので覚えやすいです。
 浅川小学校では、漢字検定が来年1月20日(金)に行われる予定です。あさまる児童くらぶでは、漢検対策も行っていきます。漢検は、部首や書き順の学習も大切になりますよ。
 
 学校での国語の授業は、「深く読み込む」ことをしない内容になっています。例えば5年生では、「なまえつけてよ」という作品があります。男の子の女子に対する心情が、「あ~、わかるわかる!」という素敵な作品なのですが、授業時数はなんと「4」時間です(45分×4)。
 「カレーライス」という男子の思春期をテーマとした作品も、「5」時間扱いです。しかも作品の内容を読み取るというよりは、同じ作家の作品を読書しようという中身です。


 さらに問題なのは、授業後のテストでは、思いっきり作品の内容に関する問題が出ることです!もちろん漢字も。

 学校の先生も大変です。「どこで教えるの?」と感じている先生は多いと思います。

 あさまる児童くらぶでは、時間をかけて読むことで、これらの作品の「良さ」を、お子さんと一緒に考えていきたいと思います。

 もちろん本人や保護者の方の希望を聞いて進めていきますので、ぜひご相談ください。